vol.22 感染症もこわくない!身につけたい予防対策

2020年2月21日 保健師コラム

感染症もこわくない!身につけたい予防対策 イメージ

風邪やインフルエンザ、最近ではコロナウィルスなど様々な感染症が存在します。
これらの感染症を寄せ付けないための3つの対策と自分でできる予防策をお伝えします。

対策① 感染源を排除

感染源を排除 イメージ

感染源となるもの(病原体)がなければ感染症は広まりません。
感染源はおもに病気にかかった人や動物からの排泄物や嘔吐物、血液や体液などです。
これらを排除するには、近づかない・触らない・消毒清掃・汚物は袋に入れて捨てるなどの対応が必要です。

対策② 感染経路の遮断

病原体がからだに入り込む経路はいくつかあります。
「空気」「飛沫」「接触」「経口」など、感染経路ごとに対策をとる必要がありますが、持ち込まない・持ち出さない・広げないことが重要です。

【空気感染】

咳やくしゃみなどで病原体(5μm以下)が空中に浮遊し、空気の流れにのって広まります。
また消毒が不十分だった嘔吐物、排泄物から空中に舞い上がることもあります。
(代表的な病原体)

  • 麻疹ウィルス
  • 風疹ウィルス
  • 水痘ウィルス
  • ノロウィルスなど

【飛沫感染】

飛沫感染 イメージ

咳やくしゃみなどで病原体(5μm以上)が飛散し、1~2mあたりで床に落下します。
(代表的な病原体)

  • インフルエンザウィルス
  • コロナウィルス
  • RSウィルス
  • 風邪など

【接触感染】

接触感染 イメージ

病原体を直接触れることによるもの(直接感染)と、病原体を含んだ体液が付着していたドアノブや手すりなどと接触して感染するもの(間接感染)とあり、頻度の高い感染経路です。
(代表的な病原体)

  • インフルエンザウィルス
  • コロナウィルス
  • RSウィルス
  • 風邪など

【経口感染】

病原体が付着している食器や混入している食品を口にいれることで感染します。
(代表的な病原体)

  • ノロウィルスなどの感染性胃腸炎
  • 食中毒菌

対策③ 抵抗力を高める健康管理

感染しても、体の持つ抵抗力で重症化しにくくすることです。
日ごろから栄養・睡眠・休息を十分にとること、体力つくりや予防接種が大切です。

自分でできる予防策

まずは手洗い!基本です。

ウィルスが付着したものを触る頻度が高いのが手であり、その手で目や鼻をこすることによって体内に侵入します。外出後や調理の前後、食事前などこまめに手洗いしましょう。
〈覚えましょう手洗い方法〉
水で濡らしただけだったり、せっけんで軽くこする程度では病原体は落ちません。

正しい手の洗い方

マスクの着用~咳エチケット~

マスクは、咳やくしゃみによってウィルスが飛散するのを防ぐ効果が高いとされています。症状がある場合には積極的に活用しましょう。
また人混み等で予防的にマスクを着用することもありますが、効果は認められていません。
まずは近づかない、手洗いの徹底などの感染症対策を優先しましょう。

マスクの着用

参考・画像出典
厚生労働省HP『咳エチケットで感染症予防』など

ページトップへ